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病院紹介

ごあいさつ

院長ごあいさつ

理事長  関谷 道晴

当院は昭和58年、先代理事長が生まれ育ったこの地で開設されました。周囲は緑に囲まれ都会の喧騒とは無縁な静かなロケーションであり、ゆったり療養に専念することができます。

さて現代のストレス社会において精神科に対するニーズは非常に多様化しております。しかし当院は176床の小規模病院であるが故、すべての領域に対して専門的にカバーするというわけにはまいりません。そこで当院ではとりわけ次の3つの柱に重点を置いています。

1つ目は精神科救急、急性期治療です。精神疾患は突然病状が悪化することも多く、そうした困った事態、緊急の事態がおこったときに出来うる限りの対応をしたいのです。また仕事をしている患者さんが、受診、通院しやすいように当院では日曜診療や休日の時間外診療も積極的に行っております。

2つ目はストレスケアです。うつ病などの気分障害圏の方がゆっくり休息できるような病棟環境と、入院中の認知行動療法をはじめとした治療プログラムの充実を目指しています。また退院後の復職支援(リワークプログラムSMAP)も平成25年3月から始め、今年で5年目になりました。更には日本ストレスケア病棟研究会の正会員として、毎年研究会に参加し研鑽に努めています。

3つ目はリハビリテーションです。精神疾患を患い社会生活に大きな支障をきたしている人がいるのは周知の事実です。こうした人たちがこのまま社会のお荷物になってはいけない、患者さんも決してそれを望んではいない、少しでも持てる力を引き出し、出来ることを増やして自信をつけさせてあげたいし、それによって家族の不安を少しでも取り除くことが出来れば、と我々は考えています。そのために当院では特に入院中の作業療法、退院後の入所施設の整備、在宅で暮らしを支えていくためのデイケアや、訪問看護には特に力を入れています。

その他にも家族が孤立しないよう家族教室を充実させたり、院内研修や新人教育プログラムの導入などにて、職員全体のレベルアップをはかったり、まだまだ高い精神科病院の敷居を下げるべく、夏祭りや、秋の病院祭り、ゆるキャラ(みかルん)や広報誌(養南新聞)作成など、親しみのもてる病院づくりを目指しています。

更には、スタッフが働き甲斐を見出し、かつ長く働きやすい職場とすべく、子育て支援や休暇の取りやすさなどの制度も充実させています。

常に発展途上の病院ですが、スタッフ一丸となりより良い医療を提供し、患者さんやご家族、地域や社会に必要とされ頼られる病院でありたいと思っています。

平成29年5月