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外来

リワークセンター『SMAP』

リワークプログラムとは、主にうつ病等の気分障害や不安障害の患者様を対象として復職を支援するプログラムのことです。smapとは、s職場にm戻ろうaアシストpプログラムの略です。「オフィスワーク」や「スポーツ」を通して、体力や集中力の回復を図ります。病気の理解を深める「心理教育」、コミュニケーションスキルの向上を図る「SST」、自らの考え方や行動の修正を目指した「集団認知行動療法」など、精神科医療機関特有の専門プログラムを準備しております。また、個人面談を行うことによって一人一人の患者様に合った復職支援を行っていきます。

週間予定(平成29年5月現在)

午前 心理教育 集団精神療法 集団認知行動療法 グループワーク 集団認知行動療法
個人ワーク オフィスワーク オフィスワーク
午後 ワークトレーニング スポーツ SST クラブ活動 1週間の振り返り
ヒーリング

※集団認知行動療法は登録制です。参加条件はスタッフにご確認ください。
※上記の週間予定は原則です。変更になることもありますのでご了承ください。

日課

朝礼・終礼 活動の開始・終了時に行います。メンバーの中から日直担当者を決め、司会を担当する事で役割意識を持って取り組みます。
ラジオ体操 規則正しい生活リズムの獲得と体力、運動機能の向上を目的としています。
活動記録表の記入 日々の生活状況を振り返り、記録します。状態の変化を把握し、睡眠・生活リズムの安定などセルフコントロールへとつなげていきます。

プログラム

心理教育 病気や治療についての講義を受け、病気との付き合い方、復職時に生じやすいストレスの対処法、再発予防について学びます。
ワークトレーニング TRY(トレーニング・ルーム・ようなんの略、院内のトレーニング施設です)や卓球、野外活動(散歩)を通して体力の維持、向上を目指します。
集団精神療法 テ-マに基づく講義や話し合いを通じて、自分自身についての振り返りを行い自己理解を深めます。
スポーツ 室内ソフトボール、バドミントン、グランド・ゴルフなどを行い、適度な運動により体力維持や増進、コミュニケーションスキルの獲得を目指します。
ヒーリング 心身のリラクゼーションを体験する事で、心理的な調節機能を高めます。
集団認知行動療法 自らの認知(考え方)や行動の特徴に着目し、修正したり新たな考えを得る事で気分の改善や行動の変化を図ります。
個人ワーク/オフィスワーク 病状や職務内容に応じて個別に課題設定し、取り組みます。集中力や持続力の改善を目的としています。例)読書、ビジネス文書作成など
また、これまでの自分の働き方を見直し、新たな働き方を獲得する自己分析課題にも取り組みます
SST(社会生活技能訓練) スタッフで人と関わる場面を想定し、意見交換やロールプレイ(場面再現)を行います。人付き合いの中で発生するストレスを減らす技術を獲得します。
グループワーク テーマに沿ってメンバー主体で活動を進めていきます。グループリーダーを中心として課題達成を目指す中で、主体性、協調性、自律性の向上を目指します。
クラブ活動 スタッフが顧問を務め、小グループでさまざまな活動を行います。体力作りやストレス発散法を獲得することを目的としています。
一週間の振り返り 一週間単位で日々の生活を振り返ります。生活上の変化に気付くことで、自身の状態を把握するセルフコントロール力を高めます。

1日予定

9:00 受付開始 来所後に受付名簿への記入、必要書類の提出をしていただきます。
9:30 朝礼・ラジオ体操 朝礼はメンバーの日直担当者が行います。
9:45 個人面談 定期的にメンバーの面談を行います。
10:15 午前プログラム 午前のプログラムを実施します。
11:50 昼食 昼食は病院内カフェテリアのメニューを無料でお召し上がりいただけます。
12:30 休憩 リワークセンター内で自由に過ごしてください。
13:40 午後プログラム 午後のプログラムを実施します。
14:55 会計・清掃 清掃では役割分担に基づいた施設の清掃を行います。
15:25 終礼 明日の予定の確認、諸連絡などを行います。

ご利用にあたって

リワークプログラムは外来治療のひとつです。まずは主治医にご相談ください。
また、医療保険が適用されます。自立支援医療費制度や福祉医療制度等も利用できますので詳細についてはお問い合わせください。
遠方の方で利用を希望される方は、ネクステージ(支援アパート)の利用もできます。

利用したいと思ったら
  1. 当院以外で受診されている方は、まずは、かかりつけの先生にご相談ください。
  2. 先生の許可が出たら当院にリワークプログラム参加希望のご予約をしてください。
    【フリーダイヤル】0120-57-2161(受付時間:午前9:00~午後5:00)
  3. 一度当院で診察を受けていただきます。(その際、紹介状をお持ちください)
  4. リワークセンターSMAP見学
    ※その後の診察は、これまで通りかかりつけの先生に受診することもできます。
  5. リワークセンターSMAP利用開始

送迎サービスについて

地域によっては、送迎サービスもご利用いただけます。

運行エリア
  • 大垣エリア:大垣駅→ 養老経由→ 当院
  • 海津エリア:
    駒野駅→ 東海大橋西→ 今尾経由→ 当院
  • 上石津・垂井エリア:
    上石津庁舎周辺→ 牧田→ 垂井町役場経由→ 当院
  • 羽島・輪之内エリア:
    岐阜羽島駅→ 南濃大橋東→ 福束橋東経由→ 当院
  • 三重エリア:
    桑名駅→ 下野代→ 美濃松山経由→ 当院

※各エリアとも、利用者の乗車日に合わせて運行します。

  • 送迎バスは、コース・乗車場所等、調整してからのご利用になります。
  • 詳細につきましては、来院の際にお尋ねください。

各企業の総務等人事担当の方へ

うつ病などの気分障害と呼ばれる病気で悩んでいる労働者は珍しくない時代となりました。しかし、そのように働きながら病気治療をする方に対してお困りの際、私たちが出来る事でお役に立つことがあれば、ご連絡いただければ幸いです。

【リワークセンターSMAP直通ダイヤル】0584-57-2514

SMAPの利用者(平成25年3月~平成29年3月)

※1年間に多くの方に利用して頂きましたが、短い期間でご利用を中断された方はこの数から除外してあります。

年齢構成
1.20~29歳 28人
2.30~39歳 41人
3.40~49歳 65人
4.50~59歳 40人
5.60歳以上 5人
合計 179人
男女比
138人
41人
合計 179人

休職回数
1回 77人
2回 36人
3回 14人
4回以上 20人
0回 13人
未回答 19人
合計 179人
疾患別
うつ病 99人
躁うつ病 41人
その他 39人
合計 179人

職業別
総合 92人
現業 81人
合計 173人

※不明者除く

利用者の転帰
現在利用者の内訳
初回利用 25人
再利用 6人
合計 31人
利用者の転帰
復職・就職 105人
中止 43人
合計 148人

復職率 71%